2021.07.30
定例講演会
ご来場ありがとうございました
元海上保安庁警備救難監の講演は終了
7月30日に日本プレスセンタービル9階会見場で行われた元海上保安庁警備救難監、向田昌幸氏による講演会「尖閣問題めぐる日本の対応と事態打開への提言」に、ご来場いただきありがとうございました。
尖閣諸島周辺の日本の領海をめぐっては、中国公船の侵入が続いており、さらに中国は今年2月に海警法を制定しました。向田氏は、日本側が尖閣問題の対応を海上保安庁に任せっぱなしにしているとして、「中国には尖閣諸島の領有権主張の資格がないことを国際的にアピールする」「海保の体制の増強」「尖閣問題に関する米国の中立・不関与の撤回要請」―など7項目を提言しました。
今回の講演会も新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、事前申し込み制で定員20人での形で開催させていただきました。当面、このように参加者を絞った形での開催形式になるかと思いますが、よろしくお願いします。
講演概要は「メディア展望」9月号に掲載する予定です。こちらもぜひ、お読みください。