2022.02.25
定例講演会
ご来場ありがとうございました
中央学院大学教授の講演は終了
2月25日に日本プレスセンタービル9階会見場で行われた国際経済学者で中央学院大学教授、中川淳司氏による講演会「2022年日本の通商政策の課題」に、ご来場いただきありがとうございました。
中川氏は、TPP(環太平洋連携協定)の概要について説明した後、最大の関心事となる中国の加入申請について言及。①積極的受け入れ➁条件付き受け入れ③棚上げ④拒絶―の四つがあるが、TPPルールをクリアできるか見てみると、電子情報の移転問題やソースコード開示の問題などが足かせになって➁〜④の結論に落ち着くのではないかとの見通しを示しました。
今回の講演会も新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、事前申し込み制で定員30人での形で開催させていただきました。
講演概要は「メディア展望」の4月号に掲載する予定です。こちらもぜひ、お読みください。