３月31日に日本プレスセンタービル９階会議室で行われた共同通信社経済部長　宮野健男氏による定例講演会「アフターコロナに向けた日本経済の状況と課題」に、ご来場いただきありがとうございました。

宮野氏は新型コロナウイルス感染拡大によって変化している経済全般について言及。その上で、消費者が行動制限を受けたことによって低迷している飲食、観光などの業種は「ワクチンが普及したら戻ってくるのではないか」とし、企業がリモートワークやテレビ会議などで業務を代替している点はコスト削減効果があるので「復元は難しそう」と話しました。また航空、鉄道、ホテルなどでは客室のマンション転用など「生き残りに知恵が見られる」などと語りました。

今回の講演会も新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、事前申し込み制で定員２０人での形で開催させていただきました。当面、このように参加者を絞った形での開催形式になるかと思いますが、よろしくお願いします。

講演概要は「メディア展望」５月号に掲載する予定です。こちらもぜひ、お読みください。