今年2月に始まったウクライナ戦争の報道では、21世紀情報社会のテクノロジーを駆使した映像がウェブ上に氾濫。しかし、メディア史をご専門とする佐藤教授は、戦争報道のスタイルは本質的に変わっていないのではないかとし、今回の戦争報道も「バックミラーを覗きながら前進する」（マクルーハン）しかなく、第二次世界大戦の記憶に引きずられていると指摘している。この講演では、戦前日本の第二次世界大戦報道と比較しつつ、報道と世論の関係を中心にお話いただきます。また同教授が執筆予定の近著についても触れていただきます。

演題：戦争報道のメディア論

 

講師：京都大学大学院教育学研究科教授　佐藤卓己氏

 

日時：２０２２年９月２８日(水)

 

午後３：００〜４：３０

 

(開場午後２：００)

 

会場：時事通信ホール

 

中央区銀座５－１５－８

 

アクセスマップ：https://www.jiji.com/hall/access.html

 

【講演者略歴】

1984年京都大学文学部史学科卒業。89年京都大学大学院博士課程単位取得退学。東京大学新聞研究所助手、国際日本研究センター助教授などを経て、現職。専攻―メディア論

【主な著書】

『「キング」の時代』(岩波書店、日本出版学会賞受賞、サントリー学芸賞受賞)、『言論統制』(中央公論社、吉田茂賞受賞)、『ファシスト的公共性』(岩波書店、毎日出版文化賞)など

◆申し込み方法

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申込受付期間：２０２２年８月８日（月）～８月２２日（月）

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□はがき、ファクスでのお申し込み

氏名・郵便番号・住所・電話番号・性別・年齢・メールアドレス・所属を記入し、以下の住所もしくはファクス番号にお送りください。

はがき：〒104-8178　東京都中央区銀座5-15-8

時事通信社　業務局事業部内「新聞通信調査会 特別講演会事務局」宛

ファクス：03-3542-5554

 

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申込受付期間：２０２２年８月８日（月）～８月２２日（月）

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◆注意事項

 

※事前申し込み制、定員１００名（事前申し込みがない場合、当日の参加はできません）

 

※申込者多数の場合は抽選とさせていただきます。その際は、抽選結果の当落に関わらず、「会場参加」「オンライン参加」とも９月１日以降に結果をご連絡いたします。

 

※当日、入口でお名前と体温チェック・手指の消毒をさせていただきます。必ずマスクをご着用ください。

 

※体調が優れない方は入場をご遠慮願います。

 

※なお会場には喫煙場所がありませんので、ご注意願いします。

 

◆詳しい内容はこちらチラシをクリックしてください。