2018.10.05
シンポジウム
「米中激突、揺れる国際秩序-問われるメディアの分析力・洞察力」を開きます
11月6日午後1時30分から、プレスセンターホールで
米国と中国の対立は、貿易戦争から覇権争いの様相を呈してきました。混迷の度を増す国際情勢の中で、微妙な立ち位置の日本はどのように行動すべきか、メディアは複雑な現状を的確に分析・洞察できているのか、などを話し合うシンポジウムを11月6日(火)、日本プレスセンタービル10階のプレスセンターホールで開催します。
入場無料、定員は300人です。参加は事前登録制で、弊財団ホームページもしくはハガキ、ファクスでお申し込みください。
■申し込みはこちらから
◆Webでの申し込み↓
◆はがき、ファクスでの申し込み
氏名、郵便番号、住所、性別、年齢、メールアドレス、所属、パネリストへの質問を記入して以下の住所もしくはファクス番号にお送りください。
はがき:〒105-7208 東京都港区東新橋1-7-1 汐留メディアタワー8F
株式会社 共同通信社内
「米中激突、揺れる国際秩序」シンポジウム事務局
ファクス:03-6252-6037
■テーマ「米中激突、揺れる国際秩序~問われるメディアの分析力・洞察力」
◆基調講演
一般財団法人日本総合研究所会長 寺島実郎(てらしま・じつろう)氏
1947年北海道生まれ。早大大学院卒。米国三井物産ワシントン事務所長などを経て99年から三井物産戦略研究所所長。2001年財団法人日本総合研究所理事長、09年4月から多摩大学長、16年より現職。『新経済主義宣言』(新潮社、石橋湛山賞受賞)、『脳力(のうりき)のレッスンI~Ⅴ』(岩波書店)、『ジェロントロジー宣言「知の再武装」で100歳人生を生き抜く』(NHK出版新書)など著書多数。
◆パネリスト
国際政治学者 三浦瑠麗(みうら・るり)氏
1980年神奈川県生まれ。東京大卒、東大大学院法学政治学研究科総合法政専攻博士課程修了。東大政策ビジョン研究センター講師。青山学院大兼任講師。著書に『シビリアンの戦争』(岩波書店)、『日本に絶望している人のための政治入門』(文春新書)、『「トランプ時代」の新世界秩序』(潮新書)など。共同通信社の第三者機関「報道と読者」委員会委員、読売新聞読書委員も務める。
東京財団政策研究所主席研究員 柯 隆(か・りゅう)氏
1963年中国・南京市生まれ。名古屋大大学院修了。94年長銀総合研究所入社、国際調査部研究員として中国の金融制度調査や電力などのインフラ産業の調査に携わる。98年より富士通総研経済研究所主任研究員、2009年同研究所主席研究員。18年4月から現職。静岡県立大学特任教授も務める。著書に『中国が普通の大国になる日』(日本実業出版社)、『中国「強国復権」の条件』(慶應義塾大学出版会)など。
フィナンシャル・タイムズ東京支局長 ロビン・ハーディング氏
英国北東部ダラム出身。ケンブリッジ大および一橋大の経済学士修得。銀行、アセットマネジメント、公共政策研究など、主に金融関連業界でキャリアを積み、ジャーナリストへ転身。2014年より現職として日本の経済、政治、外交記事を担当。ワシントン支局での勤務経験もあり、連邦準備制度理事会(FRB)から国際通貨基金(IMF)まで、米国経済および国際経済について幅広く取り上げた。
共同通信社特別編集委員 杉田弘毅(すぎた・ひろき)氏
1957年生まれ。一橋大卒。1980年共同通信社入社。大阪社会部、91年テヘラン支局長、2005年ワシントン支局長、09年ニュースセンター整理部長。13年編集委員室長、16年論説委員長。著書に『検証非核の選択』(岩波書店)、『アメリカはなぜ変われるのか』(筑摩新書)、『「ポスト・グローバル時代」の地政学』(新潮社)、監訳「新大陸主義」(潮出版)など。
◆コーディネーター
東京大教養学部客員准教授 松本真由美(まつもと・まゆみ)氏
熊本県出身。上智大外国語学部卒業。大学在学中にテレビ朝日の報道番組のキャスターになったのをきっかけに報道番組のキャスター、リポーター、ディレクターとして幅広く取材活動を行う。2008年より東京大学における研究、教育活動に携わる。東京大学での活動の一方、講演、シンポジウム、執筆など幅広く活動する。
■日時 2018年11月6日(火)午後1時半~5時(午後1時、受付開始)
■場所 東京都千代田区内幸町2-2-1日本プレスセンタービル10階
プレスセンターホール
アクセスマップ:http://www.presscenter.co.jp/access.html