2020.11.01
メディア展望
『メディア展望』11月号発行のお知らせ
編集長の一言二言(11月号)
▽引き続きコロナ禍の中ですが、毎月の講演会は徐々にではありますが、軌道に乗りつつあるようです。今月号の巻頭には、共同通信社特別編集委員の名取裕樹氏の「どうなる東京五輪・パラリンピック」を置きました。名取氏は運動部長やオリンピック・パラリンピック室長などを務められた方ですが、大変歯切れのいい、分かりやすい講演でした。東京五輪・パラは現状では何とか開かれる方向にあるようです。この講演に続いて時事通信社の松山隆政治部長が10月月例を担当。さらに11月は27日に時事の内政畑出身の武部隆氏、12月はお休みで、来年1月は米大統領選直後ということもあり、共同外信部長の近澤守康氏にそれぞれ講演していただく予定です。
▽今月の焦点はやはり米大統領選でしょうか。トランプかバイデンか、さてどちらに軍配が上がるのか。大統領選をめぐっては定例寄稿者の津山恵子氏に書いていただいています。日本の菅義偉政権の発足もあり、時代の節目を感じさせます。(倉沢章夫)