編集長の一言二言（9月号）

■ウクライナ戦争勃発から早や半年がたちました。だからなのか、この戦争に関する報道が徐々に細っており、人々の関心が次第に薄れてきているような感じを受けます。そういうこともあって7月の定例講演は共同通信社の有田司外信部長にお願いしました。分かりやすい語り口で、興味深い話も織り交ぜながら、良い講演でした。

■日本の政治家と旧統一教会の関わり合いはどれほど深いのでしょうか。旧統一教会については各メディアが連日詳細に報道しており、今さらとも思ったのですが、時事通信社ＯＢの岡野龍太郎氏が元国会議員秘書で、面白い話をメールで送ってきたことから、元議員秘書の回想ということで書いていただきました。

■これから秋にかけて、特別講演会、出版助成の対象作審査、シンポジウムと行事が続き、忙しくなりそうです。特別講演会とシンポジウムは弊誌に掲載されますので、参加できなかった方は11月号以降をご覧ください。（倉沢章夫としお）