6月30日に日本プレスセンタービル９階会見場で行われた共同通信社政治部長、山根士郎氏による講演会「菅政権と衆院解散・総選挙の行方」に、ご来場いただきありがとうございました。

山根氏は、菅政権の戦略としては、五輪・パラリンピックを成功させ、コロナワクチン接種も進め、９月初めに解散するシナリオを描いているが、五輪を契機に感染が拡大すると前提が変わってしまうと指摘。とは言え、８月中に自民党総裁選の日程を決定する必要があるので、９月前半に衆院解散、１０月中旬に投開票が行われる可能性が高いと語りました。またポスト菅をめぐっては、他に後継者がいないとの見方を披露しました。

今回の講演会も新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、事前申し込み制で定員２０人での形で開催させていただきました。当面、このように参加者を絞った形での開催形式になるかと思いますが、よろしくお願いします。

講演概要は「メディア展望」８月号に掲載する予定です。こちらもぜひ、お読みください。