10月30日に日本プレスセンタービル９階会見場で行われた時事通信社政治部長、松山隆氏による定例講演会「菅政権下の政局展望」には、ご来場いただきありがとうございました。

松山氏は発足からほぼ１カ月が経過した菅義偉首相の政権運営について「携帯電話の料金引き下げ、脱ハンコ、不妊治療の拡大、さらには脱炭素社会を目指して力を入れる」など種々成果を上げようとしていると評価。一方、学術会議問題は「十分な説明がない」とし、人事権を振りかざす強権的な側面があることを指摘、周囲にそれを抑制する人物がいないことも示唆した。

今回の講演会も新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、事前申し込み制で定員２０人での形で開催させていただきました。当面、このように参加者を絞った形での開催形式になるかと思いますが、よろしくお願いします。

講演概要は「メディア展望」１２月号にも掲載する予定です。こちらもぜひ、お読みください。