2022.06.29
定例講演会
ご来場ありがとうございました
時事通信社内政部長の講演は終了
6月29日に日本プレスセンタービル9階会見場で行われた時事通信社内政部長の大月克巳氏の講演に来場いただきありがとうございました。
大月氏によると、台湾独立運動発生の契機となった2.28事件から75年が経過、もともと台湾で暮らす本省人と中国国民党と一緒に入った外省人との対立意識も薄まり、若い世代での台湾人意識は強まっているという。一方、ロシアによるウクライナ侵攻に伴い、中国による台湾侵攻の可能性も指摘されているが、大月氏は「世界の半導体工場と呼ばれる台湾が戦場になると、世界経済が大混乱する。中国もこの点は理解していると思うが、2024年の台湾総統選挙が注目される」と語りました。
講演概要は「メディア展望」の8月号に掲載する予定です。こちらもぜひ、お読みください。