４月２日に日本プレスセンタービル９階会見場で行われた共同通信編集局次長、杉田雄心氏の「石破『泥船』政権の行方」の講演に、ご来場いただきありがとうございました。

講演では、「商品券問題」で内閣支持率が急落している石破茂政権について「〝泥船〟だから沈まないという奇妙な安定状態にある」と述べ、今年夏の参院選までは石破政権が続くとの見方を示しました。その理由として、自民党内では石破氏に取って代わる政治家が見当たらず、「当面は石破氏で行くしかない」というのが大方の見方であること。野党側も参院選では、政治とカネで支持率低迷にあえぐ石破氏を徹底的に追及する方が得策との判断があると説明しました。石破氏に関する鋭い分析や裏話も豊富で、興味深い内容の講演となりました。

講演概要は「メディア展望」の５月号に掲載する予定です。こちらもぜひ、お読みください。