2018.10.31
定例講演会
11月30日(金)に防災問題専門家で時事通信社解説委員の中川和之氏の定例講演会
講演会開催要領は次の通りです。
今年は勢力の強い台風や記録的な大雨により、日本列島に多大な被害をもたらしました。
そこで、自然災害に対する報道の在り方などを話していただきます。
演題:「報道は、自然災害について、何を伝えてきて、これから何を伝える役割を持つのか?」
講師:時事通信社解説委員 中川和之(なかがわ・かずゆき)氏
日時:2018年11月30日(金)
午後1:30~2:30(講演終了後、30分程度の質疑応答時間があります)
会場:日本プレスセンタービル9階会見場
東京都千代田区内幸町2-2-1
講演者略歴
1981年日大卒、同年時事通信社入社、社会部科学班、社会部気象庁担当、神戸総局次長、防災リスクマネジメントweb編集長、山形支局長を経て、2013年から解説委員(現職)。静岡大学防災総合センター客員教授、気象庁気象業務の評価に関する懇談会委員、日本地震学会理事などを務める。
出身地が被災した阪神大震災をきっかけに、取材だけに留まらず、災害対策のあるべき姿を模索し、地方自治体に向けた平時からの災害対策情報のメディアを創設。東日本大震災後は山形支局で勤務し、東北にも当事者感を持つ。日本地震学会で、災害と自然の恵みの両方を次世代に伝える活動を続け、大地の恵みと災いの両方を伝える役割を持つジオパークの審査に学会推薦で参画している。